綾工芸まつり

工芸を通じて笑顔に

工芸品を直売する先駆け“ひむか邑”

工芸集団ひむか邑の立ち上がった半世紀前は、問屋さんの力がとても強い時代でした。SNSどころか、パソコンもなく、自分の作品を自分で売るなど考えられない時代。

高度経済成長さなかで、大量生産・大量消費が是とされた時代でもありました。

その風潮に背を向け、自然の息づかいの中で丁寧に物を作り上げる工芸家たちが綾に集いました。それがひむか邑です。

 

 

 “綾工芸まつり”の誕生

 

 

ひむか邑から発展的に綾町工芸コミュニティ協議会が生まれ、手作りの町を目指すイベントとして“綾工芸まつり”が生まれました。“作り手の見える暮らし”がひむか邑の頃から抱いてきた綾の工芸の一つの理念だとすれば、綾の作り手が一堂に集い、お客さまと触れ合い、新たな刺激を得る綾工芸まつりは、綾の工芸を具現化するイベントと言えるでしょう。

数工房から始まった綾工芸まつりも、現在では40工房ほどが参加する大きな工芸イベントとなりました。工芸まつりにしか出ない作品もあるため、ただ規模が大きいだけでなく、遠方からもファンの集まるイベントとなっています。

 

 

 工芸者とお客さまが一体となるイベント

 

 

工芸者自らが企画をし、綾の工芸者全員でお客さまをもてなすように綾工芸まつりは作られます。

昨年は新型コロナの影響で開催も危ぶまれましたが、お客さまとの出会いが作り手の大きなモチベーションに繋がると、万全の対策の元、開催にこぎ着けました。

とはいえ、毎年お客さまを楽しませているガラポンやオークションを中止しなければならず、いくつかの懸念があったのも確かです。

それでもお客さまの「待っていました」の声に、出展者一同が元気になり、綾の工芸を育ててくださったお客さまの力を改めて感じました。

 

 

 工芸まつりで会いましょう

 

 

2021年の秋に綾工芸まつりは第40回を迎えます。昨今の状況を考えると、何ができるとは言えませんが、心に恥じない“ほんもの”を届け、“作り手の見える暮らし”をお客さまと作り上げられるよう、精進してまいります。

 

 

 第40回綾工芸まつり

2021年11月20日(土)~23日(火・祝)

綾てるはドームにて

主催 綾町工芸コミュニティ協議会 


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